こんな会社はダメ
こんな会社はダメ
- 他社に紹介しない
不動産売買の仲介手数料ってこういう仕組みです。
売主様→3%の仲介手数料→不動産会社A
不動産会社B←3%の手数料←買主様
売主様と買主様が同じ不動産会社に依頼した場合は双方から仲介手数料を受領でき、合計6%(業界内では両手契約といいます。)
別々の不動産の場合はそれぞれ3%の仲介手数料となります。
不動産の売却は1社に依頼するとすべての会社に情報が発信されます。そして、自社でも買い手をみつけることができるし、他社ともコラボして買い手を探してもらうのが通常です。
そこで、売主様の利益より自社の手数料を優先する会社はこう考えます。
●他社から連絡来た際は、契約予定とか売主様の都合が合わず内覧できないと答えれば、他社を排除でき自社で両手契約ができるだろう。
他社のお客様を排除されてしまうと、それだけでお客様が限定されてしまいます。売主様からすると明らかに裏切り行為といえるでしょう。
でも残念ながら、こういう会社も多いんですよ。
だから不動産会社って嫌われるんですよね。ひっかからないように気を付けましょう。
- 土日休み
法人相手の不動産会社などは土日が休みのケースがあります。土日に内覧が多いため避けた方がいいでしょう。
- 若い社員が極端に多すぎる
これは賛否両論ですが、不動産の売買は様々な知識が必要となります。当然若くて経験のない社員がいて、ベテラン社員のフォロー体制がしっかりしていれば問題ないでしょう。
ただ大きな買い物です。信頼できるエージェントを探しましょう。
- すべてのマンションに購入希望者がいるという広告を入れる会社
会社によっては売却物件を集めるために、すべての分譲マンションに
「当マンション限定で購入を希望しているお客様がいます」
という広告を入れる会社があります。まさか信じてないですよね。
面白いのは売出物件がそのマンション内で3件あるのに、「当マンション限定??」という広告を入れたりします。でもけっこういらっしゃるんです。
「このマンションは限定で探している方がいるので売りに出すとすぐ成約するのよ」っておっしゃる方こういう手口にひっかからないでくださいね。
- 社宅で5部屋探しているという広告を入れる会社
私も大手不動産会社で仲介をしていましたが、そういう会社はまずありません。
いらっしゃったとしても一棟マンションを購入するんでしょうね。私の経験上だと、会社役員の方が都心部(港区・渋谷区)で1部屋購入するといった話はゼロではないですが、3部屋とか5部屋探したいという話はちょっと信じ難いです。
しかも、2LDKを3部屋、3LDKを2部屋、4LDKを1部屋とか万人受けするような、内容なんですよね。
作り話の可能性が高いと思いますが、よく考えますね。
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